「書物の敵」

書物の敵

書物の敵

結構…、古いのかな。ガス燈とかが多少目新しかった頃のようだし。その頃に英国で書かれた本です。それでも書物の敵はそんなに変化していないようで。なかなか楽しく読めます。本への愛は変わりませんしね(笑・てか負けてるだろうな)
当時の書物事情などもとても興味深く読めます。失われた書物に関する話などは涙無しには読めませんが(涙)
あとは、何と言っても、章タイトルが秀逸。「火の暴威」とか「埃と粗略の結果」、「紙魚の襲撃」、「召使と子供の狼藉」等々(笑)
ところで…、この本は学校の図書館で借りてきたのですが、借りてきたときには既に表紙(カバーを外した表紙)に珈琲カップの染みらしきものがあったのですが…、これってデフォルトですかね?それとも俺の前に借りた人(多分、先生)が早速付けたのか?!情報求む、です。