「アイ,ロボット」
- 出版社/メーカー: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
- 発売日: 2005/08/05
- メディア: UMD Universal Media Disc
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ひたすらロボットを疑い続ける懐古主義の刑事はまだいいとして、「三原則に従わないロボット」を認めるスーザン・キャルヴィンの時点で脱力しました。ありえねぇ。どーしてもやるなら、名前を変えてくれ。
とりあえず、脚本家および監督に、アシモフ作品読み直せ!と言いたいですね。何をどう曲解したらこんなものができるのやら……。
つか、この作品、公開前の初期のチラシでは、三原則を堂々と載せて、「アイ、ロボット」なんてタイトルにしながらアシモフの「ア」の字も載せないという素敵なことをやっていた作品なんですよね。何故か次のバージョンのチラシからは「原作:アイザック・アシモフ」になり、最終的には「原案:アイザック・アシモフ」に落ち着いたという。多分、多方面からブーイングが入ったのだろうなぁ。
映像表現的には、面白い部分がゼロではなかっただけに(立体ホロでのメッセージとか)このアイディアを全然違うタイトルとストーリーで使っていれば、という感じです。