「ダリの繭」有栖川有栖

ダリの繭 (角川文庫)

ダリの繭 (角川文庫)

読んだのは、鎌倉の古本屋で見つけた1冊。表紙が独特だったり、著者近影&紹介が古かったりと、なかなかコレクター心をくすぐってくれる本です(苦笑)
ミステリとしての側面より、小説としての側面の方が興味深かったですね。アリスの内面描写とか。自分にとっての「繭」はやっぱり……、読書かなぁ。
ところで、裏表紙の概略に「ダイイングメッセージに挑む」とかあったんですけど、あれはなんだったんでしょう……。ダイイングメッセージなんて出てきたっけ??