「われはロボット」 アイザック・アシモフ

ロボットものの短編集。年老いたロボ心理学者がロボットの開発の歴史を、その時々に起こったトラブルを通して語るという形式です。
一応、ジャンルはSFですが(ロボットものだし)それぞれのロボットの不可解な行動がロボット三原則に従って論理的に解き明かされていくという形式はミステリとしても秀逸でしょう。ま、アシモフですし。