霧舎学園6〜8月

六月はイニシャルトークDE連続誘拐 私立霧舎学園ミステリ白書 (講談社ノベルス)

七月は織姫と彦星の交換殺人 私立霧舎学園ミステリ白書 (講談社ノベルス)

八月は一夜限りの心霊探偵 私立霧舎学園ミステリ白書 (講談社ノベルス)

めんどくさいのでまとめてコメント（苦笑）
どれもこれも…、「本」という媒体でめいっぱい遊んでます。確かに、映像でしか出来ないトリックや、文章でしかできないトリックがあるのと同じように、「本」でしか出来ないトリック（の見せ方？）もあるよね。
しかし、やはりこのシリーズの弱点は、イラストにあると思う…。こういうやり方をして、ライバルは金田一とかいうくらいなら、イラストは結構大事なはずなのに、イラストがイマイチ万人受けしないというのはいかがなものかと。まあ、万人受けするイラストレーターなんてそうそういるもんじゃないけれど、それでも琴葉ちゃんはもう少し可愛くていいと思うし、棚彦くんはも少しカッコイイ路線に走ってもいいと思うんだけどなぁ……。例え、本文でまったく普通の容姿だと言われていようと、イラストでは美少女＆美少年に書くのがヤングアダルト系小説の挿絵の基本ではないのでしょうか？？（間違ってる？）
以下、各月に関してネタバレコメント（てか心の叫び）
六月＞T情生にして、司書を目指してる身としては、悔しいの一言。
七月＞…特に無し。ご苦労様です。
八月＞妙にページがめくりにくい＆本が厚いとは思ったさ！