「Q&A」 恩田陸

Q&A (幻冬舎文庫)

えーと。。。ひたすらQ&A形式で進んでいく小説、というのと、結構後味が悪かったというのしか記憶にありません；；
Q&Aというよりは、証言で進んでいく小説、という方が正しいのかな？多人数の視点からの証言を総合して、自分の中で再構成していくという過程は比較的面白かったように思います。あとは最後のオチが、、、、恩田陸らしいなぁ、と。
でも、最後にあるのはオチであって真相でも解決でもないので、、、厳密に言えばミステリではないですね。
ネタは間違いなく面白いので。自分的にはやはりミステリ仕立てで読みたかったなぁ、というのが感想です。たぶん。