「アンドロイド」エドマンド・クーパー

アンドロイド (ハヤカワ文庫 SF 214)

アンドロイド (ハヤカワ文庫 SF 214)

ささやかながら幸せに暮らしていた主人公は、ある事故で冷凍睡眠状態に陥る。目覚めた世界は全ての仕事をアンドロイドに任せ、人間は余暇を謳歌するだけの社会になっていた。そんな世界で主人公は……。

今から読む方は要注意。ハヤカワ文庫版のあらすじには、オチまで全てが書かれています。この作品はそのあらすじ以上でも以下でもありません。本文よりも先に読まないこと推奨。
実家で掘り出してきました。ものすごくありがちなSFですね。予想通りに筋が進んで、予想通りの結末に落ち着きます。今にして読む分には可もなく不可もなく。強いて言えばアンドロイドのマリオンAが魅力的、な気がしないでもないです。ダニールの方がずっといいけど。
ま、知識として補充、ということで。