「クリスマス・プレゼント」 ジェフリー・ディーヴァー

クリスマス・プレゼント (文春文庫)

クリスマス・プレゼント (文春文庫)

言わずと知れた(?)ジェフリー・ディーヴァーの短編集。
帯では「どんでん返し16連発」と称していますが、ディーヴァー作品においては当然のことながら1作品1どんでん返し(…どういう単位だ;)とは限らないので、実質30連発くらいはあるのではないかと思います(笑)もちろん、1作品とて期待を裏切ることは無く楽しませてくれます。個人的に好きなのは「三角関係」「この世はすべてひとつの舞台」「被包含犯罪」そして「クリスマス・プレゼント」あたりかな。
ただし、結末以外はほぼ全てが「騙し」の文章なので、推理を愉しみたい人にはお奨めできませんが。あと、大人とか世の中の汚さもわりと全開なので、そういうのが苦手な人にも…。夜にお酒片手に読んで、ニヤリと笑うような読み方がオススメかもしれません。