「エマ」7巻
- 作者: 森薫
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2006/05/25
- メディア: コミック
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6巻ではどうなることかと思ったふたりも、何とかハッピーエンド。つか、坊ちゃん、まるで別人のような行動力です。もう少し早くこの行動力を発揮していれば、あんな大事にはならなかったような…。(6巻終わり〜7巻参照)坊ちゃんのあまりの変わりようと、最終巻のあまりの厚さ(全巻比80ページだそうな)に、打ち切り疑惑まで考えてしまうくらいです。普通、ここまでオーバーしたら、もう一冊引っ張って、書下ろしを付けるとかしないかな?(邪推?)
しかしその点、エマちゃんは強いですね!ちゃんと一人でも生きていける子です。坊ちゃんと再会したら再会したらで、貴婦人になる努力をするし。奥様方の「この曲線でに悩殺するのよ」には笑いました。坊ちゃんのいいところと言ったら…、お金を持ってて、その正しい使い方を知ってるくらい?エマちゃんに会いに行くためだけに、特別列車を仕立てるのはどうかと思うけどね!(某M教授もやってたなぁ)
ま、何はともあれ、エマちゃん幸せになれそうで良かったです。